戸籍の附票とは、住所の履歴を記録したもので、本籍地の市区町村役場で発行します。
■証明書の種類
附票には次の3つの種類があります。
(1) 現在の附票(改製後の附票)…最新の附票です。
(2) 改製原附票(改製前の附票)…戸籍と同時に附票も改製されています。
(3) 除籍の附票(除附票)…………戸籍が転籍などで除籍になると附票も除附票となり、住所履歴の記載も
その時点までのものとなります。
※熊本市外の市区町村が本籍地の場合、除附票になってから5年以上
経過していると発行されないこともあります。
※附票を請求される際は、どこからどこまでの住所履歴が必要かをお知らせください。
※婚姻などで戸籍の変動がある場合で、その前後の住所履歴が必要なときは、それぞれの
本籍・筆頭者名を指定してください。
(例:婚姻前の親の本籍・筆頭者名と婚姻後の自分の本籍・筆頭者名)
※どなたの分の証明が必要か、お知らせください。
※住民基本台帳法改正により、令和4年1月11日から戸籍附票の写し交付の際、
特別な請求以外は附票中の本籍及び筆頭者の名を省略しています。
■戸籍の附票の発行は次のとおりです。
(1)請求できる人
本人、同一戸籍(配偶者等)の方または直系血族(祖父母・父母・子・孫等)の方
(2)代理の可否
可能(代理の場合は、委任者の署名又は記名押印がある委任状が必要)
(3)必要なもの
・本人確認ができるもの(窓口に来られる方の分)
【官公署発行の写真付きの証明書】
マイナンバーカード、運転免許証、住民基本台帳カード、パスポート、身体障害者手帳等
【上記の証明書がない場合】
健康保険証、年金手帳、社員証、学生証等を2種類組み合わせてお持ちください。
(4)手数料
現在の附票・改製原附票・除附票 1通あたり各400円
※必要な住所履歴が改製や転籍前後の両方の附票に記載されている場合は、複数分の手数料が
必要です。
※婚姻前後の両方の住所履歴が必要な場合、<婚姻前の附票+婚姻後の附票>の手数料が必要です。
(5)受付窓口
必要とする住所の記録の期間、本籍地が熊本市の場合は、区域にかかわらず、
熊本市内のどの区役所・出張所でもご利用いただけます。
○各区役所区民課
○各総合出張所・河内まちづくりセンター芳野分室
★平日の午後7時までの時間帯や、土・日・祝日も利用できる窓口★
○中央区役所時間外証明窓口
※時間外証明窓口では現在の附票のみ発行しています。
(6)受付時間
午前8時30分〜午後5時15分
【中央区役所時間外証明窓口の受付時間】
平日 :午後5時15分〜午後7時
土・日・祝日:午前9時〜午後7時
(7)休日
土・日曜日、祝日、年末年始
【中央区役所時間外証明窓口の休業日】
年末年始のみ
<請求の際の注意事項>
★附票は戸籍簿と一緒に保管されているので、請求の際は本籍の表示(○番地か○番まで)と
筆頭者氏名を事前に確認しておいてください。
★本籍地が熊本市外の場合には、本籍地のある市区町村役場で交付手続をしてください。
郵便で請求することもできます。
■ご自分で使用するために他人の証明を請求する場合(第三者請求)
第三者の方の請求の場合は、利害関係と請求理由を明確することと、利害関係を示す資料
(契約書等)が必要です。また、請求理由を裏付ける資料が必要な場合もあります。
詳しくは、
中央区役所区民課(電話:096-328-2245)
東区役所区民課 (電話:096-367-9124)
西区役所区民課 (電話:096-329-8503)
南区役所区民課 (電話:096-357-4126)
北区役所区民課 (電話:096-272-6900)
にお問い合わせください。 |