母子家庭または父子家庭などの方の経済的自立を援助し、その扶養する児童などの福祉の向上を図るため、資金の貸付を行っています。
内容は次のとおりです。
■対象者
・ 母子家庭の母または父子家庭の父が扶養している20歳未満の児童
・ 父母のいない20歳未満の児童
・ 寡婦(配偶者のない女子で、かつて母子家庭の母であった人)が扶養している20歳以上の子
■対象資金
対象者が高等学校、高等専門学校、専修学校、短期大学、
大学、大学院に修学するために必要な授業料、書籍代、通学費等となります。
■要件等
・児童が借主となる場合は、児童の母又は父が連帯保証人になることができます。
(母又は父が連帯保証人の要件を満たす必要があります)
・原則として、他の資金貸付との重複はできません。
・その他、資金の内容や対象者などに関する基準がありますので、詳しくはご相談ください。
※必ず事前相談が必要です。
■貸付限度額(月額)
・高校、専修学校(高等課程)
国公立、自宅:27,000円 自宅外:34,500円
私立 、自宅:45,000円 自宅外:52,500円
・高等専門学校(1年〜3年)
国公立、自宅:31,500円 自宅外:33,750円
私立 、自宅:48,000円 自宅外:52,500円
・高等専門学校(4年〜5年)
国公立、自宅:67,500円 自宅外:76,500円
私立 、自宅:98,500円 自宅外:115,000円
・専修学校(専門課程)
国公立、自宅:67,500円 自宅外:78,000円
私立、 自宅:89,000円 自宅外:126,500円
・短期大学
国公立、自宅:67,500円 自宅外:96,500円
私立、 自宅:93,500円 自宅外:131,000円
・大学
国公立、自宅:71,000円 自宅外:108,500円
私立、 自宅:108,500円 自宅外:146,000円
・大学院
修士課程 132,000円
博士課程 183,000円
・専修学校(一般課程)
54,000円
※ただし、前年所得が682万円(年収目安900万円)を超える場合の限度額は異なります。
下記の相談・申請窓口へお問い合わせください。
■利子
無利子
ただし、支払期日までに納付がない場合、法令の定めにより違約金(延滞金)が年利3%の割合(※)で発生
します。
※違約金(延滞利息)は当初支払期限経過後の日数により、以下の年利の割合で計算されます。
◆H27.3.31以前:年利10.75% ◆H27.4.1〜R2.3.31:年利5% ◆R2.4.1以降:年利3%
■据置期間
卒業後6ヶ月間
■償還期間
貸付を受けた期間の4倍の期間以内(専修学校一般課程を除く)
・高校、専修学校(高等課程) ⇒12年以内
・高等専門学校(1〜3年) ⇒20年以内
・高等専門学校(4〜5年) ⇒ 8年以内
・短期大学、専修学校(専門課程)⇒ 8年以内
・大学 ⇒20年以内
・大学院(修士課程) ⇒ 8年以内
(博士課程) ⇒12年以内
・専修学校(一般課程) ⇒ 5年以内
■相談・申請窓口
◇事前相談及び申請は予約制となっておりますので、下記の問い合わせ先へ事前に電話等で予約をしてください。
・各区役所保健こども課(8:30〜17:15 ※土日・祝日休み)
中央区役所 保健こども課 電話:096-328-2421
東区役所 保健こども課 電話:096-367-9130
西区役所 保健こども課 電話:096-329-6838
南区役所 保健こども課 電話:096-357-4135
北区役所 保健こども課 電話:096-272-1104
・熊本市母子父子相談室(9:30〜16:00 ※月曜・祝日休み)
所在地:熊本市中央区大江6丁目1-85(中央区まちづくりセンター 大江交流室内)
電 話:096-372-1228
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