消火器には法令で定められた有効期限や耐用年数はありません。
各製造メーカーが定める有効期限・耐用年数は約8〜10年です。
なお、平成23年1月1日から消火器の規格が見直され、消火器の表示事項として「標準的な使用期限」を記載することとされたため、新しく製造された消火器には、使用期限の目安が表示されています。
■有効期限・耐用年数
ありません。
※「標準的な使用期限」の目安は、各製造メーカーで決めています。
■「標準的な使用期限」を過ぎた場合
「標準的な使用期限」を過ぎた消火器も適切に管理されている場合、引き続き使用することができます。
注:消火器の容器が腐食・変形等している場合は、廃棄・交換するようにして下さい。
■規格の変更による交換
消火器の規格が変更され場合、新しい規格に適合しない消火器は、一定の猶予期間後は使用することができなくなります。
注:戸建て住宅の消火器は、規格の変更にかかわらず引き続き使用することができます。
■腐食・変形した消火器
・容器が腐食・変形した消火器は、使用の際に破裂するおそれがあります。
・「標準的な使用期限」にかかわらず、廃棄・交換するようにして下さい。 |