熊本市(旧植木町地区を除く)で収集するプラスチック製容器包装は、以下のとおりです。
※旧植木町地区のごみ収集はこれまでどおりです。
■収集するもの(プラスチック製容器包装)
熊本市で分別の対象とするプラスチック製容器包装は、
識別マーク(「プラ」マーク)が付いている物のうち、次の6種類です。
(1)カップ類:カップ麺やヨーグルト、ゼリーなどが入っていたカップ状の容器
(2)袋 類:インスタント麺や菓子パンなどが入っていた袋状の容器
(3)ボトル類:シャンプー・リンスや洗剤などが入っていたボトル状の容器
(4)パック・トレイ類:卵パックや白色トレイ・色柄トレイなどの容器
(5)緩衝材:家電製品などの緩衝材(発泡スチロール)や果物などの保護ネット
(6)ふた・ラベルなど:ペットボトルのふたやラベル、タバコのフィルムなど
※「プラスチック製容器包装」とは?
食料品や日用品などの商品を買ったときに使われている、
プラスチック製の入れ物(容器)や、包み(包装)のことです。
プラスチック製容器包装には、原則としてその表面に1か所以上、
識別マーク(「プラ」マーク)が印刷されていたり刻印されていたりします。
■プラスチック製容器包装の出し方
45リットルまでの市販の透明ごみ袋に全てをまとめて入れて、ごみステーションに
出してください。上記6種類を別々の袋に分ける必要はありません。
また、透明・半透明なものであれば不要となったレジ袋に入れて出すこともできます。
※プラスチック製容器包装はリサイクルする目的で収集しますので、
「資源物」や「ペットボトル」と同様に、指定収集袋を使う必要はありません。
●排出場所
普段「燃やすごみ」や「紙」を出しているごみステーションと同じ場所です。
●収集日
週1回、お住まいの校区(カレンダー)ごとに、決められた曜日に収集します。
ただし、原則として年末年始(12月29日〜1月3日)には収集しません。
プラスチック製容器包装の収集日は「家庭ごみ・資源収集カレンダー」でご確認ください。
■分別の注意点
市が分別収集して選別したプラスチック製容器包装は、引取先である
(公財)日本容器包装リサイクル協会によって、毎年、品質検査が行われます。
汚れたものや異物が多いなどの理由で検査の結果が悪かった場合、
せっかく分別したプラスチック製容器包装が引き取り拒否されてリサイクルできなくなって
しまいます。
選別を円滑に実施して品質検査に合格するために、ご家庭でも次の3点に注意してください。
≪注意点1≫ 汚れているものは出せません!
・汚れているものは、食器洗い時の残り水などを利用して洗ってください。
洗っても汚れが落ちない場合にはこれまで通り「燃やすごみ」で出してください。
・汚れが落ちにくい「チューブ類」、「レトルト類」、「調味料の小袋」などは
「プラ」マークが付いていても「燃やすごみ」の日に出しましょう。
≪注意点2≫ プラスチック製の商品は出せません!
・プラスチック製の物であっても、「プラ」マークが付いておらず、
「商品」として販売されている物は、プラスチック製容器包装の日には出せません。
例:ハンガー、文房具、洗面器、バケツ、おもちゃ、CD等とそのケース、歯ブラシ、
マグカップ、ストロー、使い捨てのスプーンやフォークなど
※特に、使用済みの「使い捨てライター」の混入は厳禁です!!
≪注意点3≫ 二重袋は止めましょう!
・選別の妨げになりますので、透明ごみ袋に直接入れましょう。
いわゆる二重袋(小さめのポリ袋やレジ袋にプラスチック製容器包装を入れてから、
その小さな袋を大きな透明ごみ袋に入れてステーションに出すやり方)は、
しないようにお願いします。 |