成人用(高齢者)肺炎球菌予防接種は、平成26年10月1日から予防接種法に基づく定期接種となり、熊本市では下記の対象者に対して予防接種費用の助成を行います。
《2019年度(平成31年度)〜2023年度(令和5年度)までの間に生年月日で対象を限定して実施。》
今年度は、下記の助成対象者以外の方は助成のない任意接種となりますので、各医療機関へお尋ねください。
■2019年度(平成31年度)費用助成の対象者
注意:過去に成人用肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を接種したことがある方は今回の制度の対象外となります。
@2019年度(平成31年度)に次の年齢になる方<法定対象者>
65歳:昭和29年4月2日〜昭和30年4月1日生まれの方
70歳:昭和24年4月2日〜昭和25年4月1日生まれの方
75歳:昭和19年4月2日〜昭和20年4月1日生まれの方
80歳:昭和14年4月2日〜昭和15年4月1日生まれの方
85歳:昭和9年4月2日〜昭和10年4月1日生まれの方
90歳:昭和4年4月2日〜昭和5年4月1日生まれの方
95歳:大正13年4月2日〜大正14年4月1日生まれの方
100歳以上:大正9年4月1日以前生まれの方
※2023年度(令和5年度)までは65歳以上100歳以下の5歳刻みの各年齢になられる方が対象となります。
※101歳以上の方は2019年度(平成31年度)のみです。
A接種日時点で60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害およびヒト免疫不全ウイルス
による免疫機能障がいを有する身体障害者手帳1級相当の方<法定対象者>
■費用助成の期間
平成31年4月1日から2020年(令和2年)3月31日
■接種料金及び回数
<接種料金(自己負担額)> 4,600円
※医療機関窓口でお支払いください。@〜Bの対象者で、生活保護受給者と市民税非課税世帯の
方は、接種費用が無料となります。詳しくは「接種費用の免除について」をご覧ください。
<接種回数> 1回
※1度接種を受けた方は再接種により副反応の頻度が高く、程度が強く出ることがあります。
接種後は、医療機関から接種済み証の発行を受け、接種の記録を確実に保管してください。
■接種費用(自己負担額)の免除について
上記対象者@〜Bの方で生活保護世帯の方、中国残留邦人等に対する支援給付受給中の方、市民税非課税
世帯の方、は以下の書類(いずれかひとつ)を医療機関へ提示していただくことで接種費用の自己負担が
免除され、無料で接種できます。
◎生活保護受給中の方
(ア)生活保護証明書(提出)
(イ)緊急時医療依頼証
◎中国残留法人等に対する支援給付受給中の方
中国残留法人等に対する支援給付本人確認証
◎非課税世帯の方(住民票の世帯全員が住民税非課税の方)
(ア)免除対象者用予診票
※熊本市保健所 感染症対策課へ申請していただくと、免除対象者用の予診票を発行いたします。
(原則として郵送)。各区役所保健子ども課でも申請できますが、予診票は後日郵送となります。
熊本市保健所 感染症対策課(中央区大江5丁目1-1)では、即日交付も対応できますが、
受領される方の身分証明書(運転免許証、健康保険証など)の提示が必要です。
また、親族以外が受領する場合は、さらに委任状が必要です。
以下の(イ)〜(エ)の書類を既にお手元にお持ちの場合は、(ア)の申請は不要です。
(イ)介護保険料決定通知書(納付通知書・納入通知書・額変更通知書も可)
【所得段階が1〜3段階の方に限ります。】
※決定通知書は65歳以上の方に対し、毎年8月に熊本市の介護保険課から送付されます。
2019年(平成31年)7月までは平成30年度の通知書、2019年(令和元年)8月以降は
2019年度(平成31年度)の通知書を提示してください。
(ウ)後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証(有効期限内のもの)
■接種場所
熊本市の指定医療機関
※助成の対象者であっても指定以外の医療機関では全額自己負担となります。
■予防接種時に持参するもの
・4月に市から届いた予防接種のご案内のハガキ(接種助成券)
・住所・氏名・生年月日がわかるもの(健康保険証など)
・対象者Aの方は、身体障害者手帳(1級)または医師の診断書等
・自己負担免除対象の方は上記のいずれかの書類
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