平成19年10月1日から、気象庁より「緊急地震速報」の提供が始まりました。市民の皆様にはテレビやラジオを通して情報が提供されますので、情報を活用して地震から身を守りましょう。
緊急地震速報は、最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ(震度4以上)の地域の名前を強い揺れが来る前にお知らせするものです。
詳しくは、熊本気象台防災業務課(電話:096-324-3283)へお問合せください。
■緊急地震速報の仕組み
「緊急地震速報」は、震源近くで地震(P波、初期微動)をキャッチし、位置・規模や
想定される揺れの強さを自動計算します。
地震による強い揺れ(S波、主要動)が始まる数秒〜数十秒前に、素早くお知らせします。
ただし、震源に近い地域では、速報が間に合わないことがあります。
注:緊急地震速報は見聞きしてから、強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しか
ありません。その短い間に身を守るための行動を取る必要があります。
■テレビ・ラジオについて
テレビ・ラジオのスイッチを切っている場合、テレビ・ラジオが自動でスイッチオンに
なるものではありません。これまでの地震情報と同様に、テレビなどを視聴していた際に、
文字情報(スーパー)として番組に重ねて放送されます。
■緊急地震速報の受信端末を販売している会社を教えて欲しい。
民間の情報配信会社等では、緊急地震速報専用の受信端末やPC等を情報通信端末とした、
緊急地震速報を提供する事業が一部実用化あるいは研究開発されています。
受信端末や情報提供事業の詳細は、個々の事業を提供する会社等へお問合せ下さい。 |