児童が病気あるいは病気回復期において、保護者が家庭で保育を行うことができない期間内、一時的に
施設で保育する制度です。
ただし、はしかの場合はお預かりできません。インフルエンザやRSウイルス等の場合は、病態で判断され、
医師から施設での預かりが困難であると診断された場合はお預かりできません。
■対象
熊本市及び下記市町村在住で、かかりつけの医療機関等から連絡票を発行された小学6年生までのお子様
(宇城市、合志市、菊池市、菊陽町、西原村、嘉島町、玉東町、高森町、大津町、益城町、山鹿市、玉名市)
■申込(登録)方法
・施設に備え付けの登録申込書を記入し、施設へ提出してください。
・いずれか1か所で登録すれば他の施設でも登録されたものとして取り扱われます
・予防接種の状況などを記入する必要がありますので、親子(母子)手帳をご持参ください
・各施設で、日頃のお子様の状況などをお伺いします
※登録申請をする場合、事前に施設にご連絡ください
■利用方法
・事前登録後、希望される施設へ直接お電話してください。
※病状などをお伺いし、空き状況や施設でのお預かりができるかどうかを確認します。
・かかりつけの医療機関で受診し、施設での預かりが可能と診断された場合は「病児・病後児保育連絡票 (連絡票)」を作成していただきます。
・施設に備え付けの利用申請書を記入し、連絡票を添えて施設に提出してください
・内服薬のある方は、薬指示も提出してください。
・登録されている方は登録申請書の利用者控をご持参ください
※お子様のその日の状態をお伺いします。お子様が安心して過ごされるために詳しくお伺いしますので、 時間に余裕を持っておいでください
■病気・症状の目安
病児とは :病気回復時には至らないが、入院治療を必要とせず、当面の病状の急変が認められない児童
※はしかの場合はお預かりできません。インフルエンザやRSウイルス等の場合は病態で判断されます。
病後児とは:病気の回復期ではあるが、集団保育が困難な児童
その他:子どもさんの病態や施設の受け入れ状況によってはお預かりできない場合がありますので、ご了承 ください。
■費用
・利用料:2,000円/1日/1人(昼食代含む)
※利用料減免制度があります。
生活保護受給世帯の方は、利用の際に「緊急時医療依頼証」を提出していただくと全額免除となります。
市県民税非課税世帯の方は、利用の際に「市県民税課税証明書(世帯分)」(世帯全員分記載のもの)を
提出していただくと半額免除となります。
・医療費:実費
■開園日・時間
月〜土曜日(午前8時〜午後6時)
注:祝祭日、年末年始(12/29〜1/3)を除く
■その他
・施設から連絡がいつでも取れるように、連絡先を明らかにしておいてください
・予約がとれたあとにキャンセルする場合は、速やかに施設にご連絡ください
※連絡がなかったり、遅くなったりすると利用したい方の子どもさんが利用できない場合があります
※各施設が指示する時間までに連絡しなかった場合は、キャンセル料1,000円が必要となります。
・利用料などの支払いは、当日必ずおこなってください
・お迎えなどの時間は必ずお守りください
・複数施設への予約はご遠慮ください。
■お申込み先
・エーネホーム(慈愛園乳児ホーム)
熊本市中央区神水1丁目14-1(電話:096-383-7553)
・みるく病児保育センター(NPO法人チャイルドケアサポートみるく)
熊本市西区野中2丁目12-26(電話:096-351-8825)
・グリム病児保育室(おがた小児科内)
熊本市西区花園5丁目24-89(電話:096-326-5411)
・病児保育みらい(にのみやクリニック内)
熊本市中央区帯山2丁目12-10(電話:096-381-8766)
・病児保育エミー(えがみ小児科内)
熊本市北区楠8丁目16−63(電話:096-339-0331)
・病児保育室いちご(雁回まこと保育園内)
熊本市南区富合町木原1410-1(電話:096-358-1500)
・病児・病後児保育ふわっと(ふわわ保育園内)
熊本市東区桜木1丁目11-7(電話:096-367-8030)
・熊本乳児院
熊本市中央区本荘2丁目3-8(電話:096-227-6766)
■幼児教育・保育無償化のご案内
令和元年10月から開始の、幼児教育・保育の無償化に伴い、利用給付認定を受けている方の内、
認可外保育園をご利用中の方等は、病児・病後児保育の利用料も無償化の対象となる場合があります。
※施設へ利用料を一旦お支払いいただき、後日、施設からの領収証等の所定の書類と併せて保育幼稚園
課へ申請いただきますと、市が支払額の全部もしくは一部の払戻しをする、償還払となります。 |