【インフルエンザとは】
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻水、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では細菌による肺炎を伴う等、重症になることがあります。
一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻水、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
■流行時期
季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では、例年12月〜3月が流行シーズンです。
■インフルエンザの予防法
(1) 流行前のワクチン接種
(2) 外出後の手洗い等
(3) 適度な湿度の保持
(4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
(5) 人混みや繁華街への外出を控える
(6) 室内ではこまめに換気をする |