消防団は郷土愛護の精神を基調とし、「自分たちの街は自分たちで守る」を基本理念に、地域に密着した防災活動機関として、消防隊と連携して火災及び水災等に対する消防活動、並びに応急救護等において活動し、それぞれに本業をもった人たちで構成され、消防事務に従事する時には特別職の地方公務員です。
震災などの大災害に備え、地域住民に対し、防災リーダーとして出火防止、初期消火、応急救護等の指導を行うとともに、大規模災害時にはそれぞれの任務に基づき、被害の極限防止を図るための積極的活動を行います。
また、熊本市消防団では平成26年4月から、災害時等において開所される、避難所での支援活動を行う機能別団員を発足させ、防災活動の一助としての活躍が期待されています。
熊本市には、1団16方面隊87分団約4,200名(内機能別消防団員約150員名)がふるさと熊本を守っています。
■ 消防団員になりたいのですが。
(1)資格
熊本市消防団員になるためには、条例で定められた下記のいずれにも該当する方です。
・熊本市消防団の区域内に居住し、または勤務する者
・年齢18歳以上の者
・心身ともに健康であり、消防団の任務において適任であると認められる者であること。
※機能別団員には、別に定めがあります。
(2)申し込み
消防団への入団を希望される方は、事前に、下記消防団班にご連絡ください。
〈 熊本市消防局 警防部 警防課 消防団班 TEL372−2770 〉
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