消防職員が着用する被服(防火衣)の性能と購入等は以下のとおりです。
■防火衣の性能
消防職員が使用している防火衣は、消火活動中の爆発的な燃焼や輻射熱等から職員の身体を守るため、主に次のような性能があります。
・熱防護性:最外層生地の特殊2重織構造とインナー生地の3D構造で、高い熱防護性を実現。
・耐熱特性:400℃の耐熱性を持つアラミド素材を使用。
・透湿防水機能:透湿防水層にゴアクロテックスを採用し、水、薬品、血液、ウィルスの侵入を防ぎつつ、衣服内の湿気を逃がして快適性をキープする構造。
・超軽量:高い防護性と軽量(Lサイズ上下2.5s)の両立を実現し、快適性及び機動性を確保。
■防火衣の購入について
職員が身につけている防火衣は、熊本市消防局仕様に作られた特殊なものですので、熊本市消防局以外による購入はできないことになっています。 |