消防車や救急車の仕様は、それぞれの地域の特性や活用資機材によって異なり、一般に
売られている車を1台ずつ改造して製作します。
熊本市消防局の主な車両の価格は次のとおりです。
■高規格救急車
約2,900万円。
救急患者の命を救うための様々な救急資機材などを積載しています。
■消防ポンプ自動車
約3,500万円。消火栓や河川・池などの水を汲み上げることができる場所に車を止めて
放水する車両です。
■水槽付ポンプ自動車
約4,000万円。普通消防ポンプ自動車よりも少しサイズが大きくなって、
1,500リットルの水を常時積載しています。一般的な家庭用のお風呂の7〜8杯分です。
■化学消防ポンプ自動車
約4,500万円。主に危険物火災に対応するため、1,300リットルの水と500リットルの
消火剤を積載しています。
■はしご車(40m級)
約2億円です。コンピューター制御による各種安全装置などを備えた最新のはしご車です。 |