予防接種法で定められた小児の肺炎球菌感染症の予防接種は、指定医療機関において通年受けられます。
対象年齢であれば、費用は無料です。予約や実施時間については、事前に医療機関にお尋ねください。
■対象年齢
接種日時点で生後2ヶ月〜5歳未満の方
■接種間隔、回数等
小児の肺炎球菌ワクチンは接種開始時期によって接種回数が変わります。標準の接種方法は@の方法です。
@接種開始時期 生後2ヶ月〜7ヶ月未満
・初回接種・・・2歳の誕生日の前日までに27日以上の間隔をおいて、3回接種
※初回2回目及び3回目の接種は、2歳の誕生日の前日までに行い、それを超えた場合は行わない (追加
接種は実施可能)。
また、初回2回目の接種が1歳を超えた場合、初回3回目の接種は行わない (追加接種は実施可能)。
・追加接種・・・初回接種(3回)終了後、60日以上の間隔をおいて、かつ1歳に至った日以降に1回接種
A接種開始時期 生後7ヶ月〜1歳未満
・初回接種・・・2歳の誕生日の前日までに27日以上の間隔をおいて、2回接種
※初回2回目の接種は、2歳の誕生日の前日までに行い、それを超えた場合は行わない(追加接種は実
施可能)。
・追加接種・・・初回接種(2回)終了後、60日以上の間隔をおいて、かつ1歳に至った日以降に1回接種
B接種開始時期 1歳〜2歳未満
60日以上の間隔をおいて2回接種
C接種開始時期 2歳〜5歳未満
1回
■持参するもの
・親子(母子)健康手帳
・健康保険証(接種後に体調不良等が起きたときに必要になることがあります。)
〈保護者が同伴できない場合のみ〉
・委任状
※定期の予防接種には、原則保護者の同伴を必要としますが、保護者が事情により同伴できない場合は、
お子さまの健康状態を普段からよく知っている親族等が同伴し接種を受けることも可能です。
その場合には、予防接種に係る同意等についての「委任状」の提出が必要になります。
ご不明な点は、予防接種相談電話(電話:096-372-0700)へお尋ねください。 |