ガイドヘルパーとは、視覚障がい、全身性障がい(両上下肢に重度の障がい)、知的または精神障がいがあり、移動が困難な方に対して、外出支援(外出時の介助や付き添い)をする人です。
■ガイドヘルパーとしての活動について
ガイドヘルパーによる外出支援は、在宅で生活する障がい者のためのホームヘルプサービスのサービスのひとつとして提供されます。そのため、ガイドヘルパーは障がい者に対しサービスを提供する指定居宅介護事業所に在籍し、活動します。
■資格について
○同行援護(視覚障がい者のガイドヘルパー)
@〜Bいずれかに該当する方
@同行援護従事者養成研修修了者
A居宅介護の従事者要件を満たす者であって、視覚障害者(児)の直接処遇従事経験が1年以上の者
B国立障害者リハビリテーションセンター学院視覚障害学科修了者
○移動支援(肢体不自由、知的障がい又は精神障がいを有する障がい者(児)のガイドヘルパー)
行動援護従事者養成研修、知的障害者移動介護従事者研修、(知的障がい及び精神障がい)や全身性
障害者移動介護従事者研修(身体障がい)を修了するほかに、ホームヘルパー1、2、3級もしくは
介護福祉士の資格を取得することなどで活動が可能です。
■資格を取得するための養成研修について
資格を取得するための養成研修は、民間事業者が行っています。市が主催する研修はありません。なお、他の都道府県及び政令指定都市が指定した市外の事業所が開催する研修を受講した場合も、資格を取得することができます。
■受講方法
民間事業者が開催する研修は、開催日程や開催場所、受講料等それぞれ異なりますので、受講を希望する事業者に確認の上、直接受講の申込を行ってください。
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