熊本市コールセンター「ひごまるコール」
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FAQ-ID:315
2008年4月7日作成(2014年11月26日更新)
 下水をきれいにしてくれる「活性汚泥」とは、どのようなものですか?
登録されている分類 [ 下水道その他 ]
下水をきれいにしてくれる「活性汚泥」とは、どのようなものですか?  
 回答いたします
各家庭から出た汚水(台所、洗濯、風呂、トイレなどの排水)は下水管を通って下水処理場へ送られます。下水処理場では、活性汚泥法という方法で汚水が処理され、きれいな水に生まれ変わり、自然へと帰されます。
 
下水処理に使われる活性汚泥とは、細菌、原生動物、多細胞生物の後生動物及び菌類などが集まってできているものですが、下水処理で最も活躍しているのが細菌です。

熊本市で行っている標準活性汚泥法は、この活性汚泥と汚水を混ぜて空気を送り込み、水に溶けている栄養分(有機物)まで全部細菌に食べさせてしまい、お腹いっぱいの微生物を沈殿分離させ、きれいな水だけを川に流す下水処理の方法です。その際に沈殿したものを下水汚泥といいます。

下水汚泥は資源として有効利用されます。

熊本市の現状
 熊本市では、脱水汚泥が日量83トン(平成25年度末)発生し、そのうち50トンを南部浄化センターにある固形燃料化施設で炭化処分し、残りの33トンを民間委託でセメント・コンポスト処分しています。
平成25年度から汚泥処分は、有効利用率100%になっています。

 ※詳しくは下記の関連するホームページをご覧ください。  
 関連するホームページ(関連リンク)
 担当課
■上下水道局 維持管理部 水再生課
 TEL:096-381-6340
 E-MAIL:jougesuimizusaisei@city.kumamoto.lg.jp
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