水道水源の全てを地下水で賄っている本市において、地下水中の硝酸性窒素濃度が環境基準を超過している地域があることや硝酸性窒素濃度が長期的に上昇傾向を示していることなど、地下水の硝酸性窒素の削減対策は喫緊の課題となっています。
清れつな地下水を将来にわたって保全するため、平成19年8月に硝酸性窒素による地下水汚染の原因となる過剰な施肥や家畜排せつ物の不適正処理等の発生源対策とその目標値を定めた「第1次熊本市硝酸性窒素削減計画」を策定しました。現在、「第4次熊本市硝酸性窒素削減計画」に基づき、各種対策に取り組んでいます。
今後も、熊本県及び熊本地域の市町村並びに関係者との連携を図りながら、本計画に定められた対策を着実に実行し、地下水の硝酸性窒素濃度を低減させ、地下水の水質を将来に亘って良好な状態で保全することに努めてまいります。
なお、「第4次熊本市硝酸性窒素削減計画」の詳細は熊本市ホームページをご覧ください。
(熊本市ホームページ>くらし・環境>環境・地球温暖化>水の保全>「第4次熊本市硝酸性窒素削減計画」)
※詳しくは、水保全課(電話:096-328-2436)へお問合せください。 |