熊本市コールセンター「ひごまるコール」
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FAQ-ID:2418
2008年4月30日作成(2018年2月26日更新)
 乳がん、乳がん検診について。
登録されている分類 [ 成人、健診・検診 ]
乳がん、乳がん検診について。  
 回答いたします
乳がん、乳がん検診については、次のとおりです。

乳がんについて
 ・Q1:乳がんとはどのような病気か?
  A1:大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射線状に15〜20個並んでいます。
    それぞれの乳腺は小葉にわかれ、小葉は乳管でつながっています。
    乳がんの約90%は乳管から発生し、約5〜10%は小葉から発生します。
    
 ・Q2:乳がんの症状とはどのようなものがあるのか?
  A2:しこり、皮膚のくぼみ、赤く腫れる、乳頭から血液などの分泌液、わきの下のしこり、
    腕のむくみなどがあげられますが、すべての症状が乳がんというわけではありません。
    症状がある時は、すみやかに乳房疾患を専門とする医療機関に受診してください。

乳がん検診について
 ・Q1:乳がん検診と月経の関係について
  A1:乳腺は女性ホルモンの影響を受けています。排卵から月経が始まる頃まで、
    排卵から分泌されるホルモンによって影響を受け、乳房がしばらく硬くなったり、
    痛みをかんじたりします。検診を受けたり、または自己触診を行うタイミングは
    月経終了後1週間くらいがベストといわれています。

 ・Q2:マンモグラフィとはどのような検査か?
  A2:乳房のエックス線検査のことです。乳房は柔らかい組織でできているために、
    専用のレントゲン装置を使って撮影します。

 ・Q3:乳房エックス線撮影では、なぜ乳房への圧迫が必要なのか?
  A3:乳房は人により厚みも大きさも違いますので、よい写真を撮るためには乳房をなるべく
    均等に圧迫して撮ることがとても必要になります。

 ・Q4:放射線の被曝による危険性は?
  A4:マンモグラフィはX線検査なので放射線被爆がありますが、乳房だけの部分的なもので
    全身にはほとんど影響ありません。1回の撮影では1年間で自然に受ける放射線
   (宇宙線)量の50分の1程度なので、体に大きな害を与えることはないでしょう。
    それよりも、撮影によって早期乳がんが発見できることのメリットのほうが
    はるかに大きいです。

 ・Q5:検診は2年に1回の受診でよいか?
  A5:2年に1回の受診でも、毎年受診した場合とほぼ同様の有効性(死亡率減少効果)が
    示されています。ただし、受診後でも新たにしこりを触れた場合には、
    速やかに専門の医療機関を受診しましょう。  
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 担当課
■健康福祉局 健康福祉部 健康づくり推進課
 TEL:096-328-2145
 E-MAIL:kenkouzukuri@city.kumamoto.lg.jp
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